EF65 1115[田]& EF66 43[関]

かつての名門、東京機関区は昭和60年3月のダイヤ改正で合理化により車両の配置がなくなりました。この時に所属していた機関車は全て 新鶴見機関区 に転属しています。
しかし国鉄の分割民営化を前にした翌年11月のダイヤ改正では、新鶴見機関区はJR貨物への継承となるため旅客用機関車は田端運転所(旧:田端機関区)にさらに転属となりました。しかし実態としてはいずれも旧東京機関区の場所に機関車は常駐していました。

写真は昭和62年11月の品川運転所一般公開の時のものです。つまり旧東京機関区の車両は新鶴見機関区を経て田端運転所の所属となっている時のものです。
EF66 は下関運転所所属ですから、隣の EF65 が田端運転所所属ということになります。