EF65 1115[田]& EF66 43[関]

かつての名門、東京機関区は昭和60年3月のダイヤ改正で合理化により車両の配置がなくなりました。この時に所属していた機関車は全て 新鶴見機関区 に転属しています。
しかし国鉄の分割民営化を前にした翌年11月のダイヤ改正では、新鶴見機関区はJR貨物への継承となるため旅客用機関車は田端運転所(旧:田端機関区)にさらに転属となりました。しかし実態としてはいずれも旧東京機関区の場所に機関車は常駐していました。

写真は昭和62年11月の品川運転所一般公開の時のものです。つまり旧東京機関区の車両は新鶴見機関区を経て田端運転所の所属となっている時のものです。
EF66 は下関運転所所属ですから、隣の EF65 が田端運転所所属ということになります。

DD51 1179[米]

寝台特急「出雲」

2006年2月 米子駅

寝台特急「出雲」を牽引するDD51。1998年(平成8年)7月までは客車編成の「出雲」は1日2往復運行されていましたが、同月より1往復は「サンライズ出雲」として電車化されました。残る客車出雲も2006年3月に廃止。廃止直前でしたので米子駅にも多くの人が撮影に来ていました。1179号機は誕生から山陰本線で活躍してきました。

日付摘要
昭和51年10月 8日新製配置:福知山(日立)
平成 5年 7月14日米子
平成 7年 3月 8日後藤(米子運転所が後藤総合車両所に改称)