昭和62年3月のダイヤ改正で東京発九州方面ブルートレインの牽引機がEF65PFからEF66に変更になりました。もともと貨物用機として登場したEF66ですがその流線型のデザインからブルートレインを牽引する姿を見てみたいという鉄道ファンは少なくなかったと思います。

「さくら」は東京～長崎・佐世保を結ぶ列車ですが、EF65時代のヘッドマークは白地にピンクの桜の花だったのが、EF66になって写真のような緑地にピンクの桜に変わりました。

写真は東京駅に向けてラストスパートをかけるEF66 53牽引の「さくら」です