EF63 1

現在は「碓氷峠鉄道文化むら」で静態保存展示されている1号機
碓氷峠をアプト式から粘着式運転に切り替えた立役者の試作機です

2号機以降の量産機とは前面窓上部のツララ切がなかったり、スカートの上部形状が異なるなどの特徴があります
登場時は写真のような茶色(ぶどう色2号)でしたが、昭和40年に直流電気機関車の塗色が青15号とクリーム1号のツートンカラーに定められると塗装変更されました。

EF15 200

1986年8月撮影

高崎機関区の一般公開で撮影しました。’80年代の高崎機関区は夏休みになると見学会を開いていたように思います。2回ほど参加したように記憶しています。
EF15といえば首都圏でも頻繁に貨物列車を牽引している姿を見ていましたが、気づけばいなくなっていたような。
この頃はあまり興味のない機関車でしたからそっけなく記録程度の撮影でした。今みたいにデジカメで何枚でもバシャバシャ撮れたのならまた違ったのでしょうがね。

日付摘要
昭和33年 9月20日新製配置:稲沢第二 (製造:日本車輛・富士電機)
昭和38年 9月 2日米原
昭和39年 3月12日岡山
昭和44年 9月25日高崎第二
昭和61年 1月18日廃車(高二)

DD51 1

1962年に登場した本格的幹線用ディーゼル機関車。試作型である1号機は、以降の車輌とは各所が異なっています。
写真は高崎運転所保管時代のもの。現在は登場時のぶどう色2号に白帯に塗装を直されて、碓氷峠鉄道文化むら(群馬県)で保存展示されています。