碓氷峠廃止間近の横川駅て待機中の18号機と24号機。
最末期にはこの他に19号機と25号機が写真のように茶色に塗られて活躍していました。
ちなみに1エンド側(上り方向)には各車ヘッドマークが取り付けられていました。
カテゴリー: 電気機関車
EF63 13[横]
信越本線の難所、碓氷峠をゆく「あさま」
この区間はまもなく新幹線の開業とともに廃止となる、そんな直前の時期です。
沿線には多くの鉄道ファンが撮影に来ていました。かなり線路際でカメラを構えている人が見えます。
いまだとこういう撮影はできないでしょうね。
個人的には「C’アンテナ」と呼ばれる、長野向き左側に付けられたアンテナが装備される前の姿のほうが好きでした。まぁ保安上必要な設備としてつけられたので仕方がないのですが・・・。
EF65 1013[田]
寝台特急「あけぼの」は昭和45年に上野~秋田を結ぶ臨時列車として登場。当初から EF65 1000番台、いわゆる PF が直流区間の牽引にあたり20系客車で運行されました。(当初はEF58と共通運用)
昭和55年のダイヤ改正で 20系 から 24系 に変更。以降も様々な変遷がありましたが、平成5年に 上野~小牛田の牽引機が EF81 に変更になるまで、上野~黒磯は田端区の EF65PF が担当していました。
EF65 506[高機]
品川駅で出発を待つEF65 500番台。写真の506号機は昭和40年製造のP型。
国鉄分割民営化に際し、JR貨物の高崎機関区に継承されました。P型ですが、国鉄時代から貨物運用に活用されていたみたいです。
EF63 6[横]
写真の6号機は1次量産車のうち東芝製の最終番号。碓氷峠の粘着運転営業開始から活躍している1両です。
右後方に見える22号機(最終増備の3次量産車)と比べるとナンバープレートの表現などが異なっています。
年月日 | 摘要 |
昭和38年3月30日 | 新製配置:高崎第二(東芝) |
昭和39年1月29日 | 高二→横川 |
平成9年10月1日 | 横川→高運 |
平成10年3月20日 | 廃車 |